MENU

社会調査の基礎


問題84 事例を読んで,調査の企画姻的と方法)に関する次の記述のうち,適切なものを 1つ選びなさい。
〔事例〕
 居宅サービス事業者の管理者であるHさんは,日ごろから各事業所が提供するサービスの質の向上に努めてきた。調査研究のために外部資金として30万円を得たので,サービスの質の向上に資する目的で調査研究を企画することになり,いくつかの企画を提示した。現在のサービス利用者数は,315名である。

1 事業者の管理運営に対する客観的な評価を目的として,雇用しているサービス従事者52名に記名式のアンケートを記入してもらう。

2 提供しているサービス内容へのフィードバックを得る目的で,住民基本台帳から無作為に選んだ300名に,無記名式のアンケート調査を郵送での配布・回収により行う。

3 今後新たに必要なサービスや支援の把握を目的として,全員の利用者に対して,社会調査を専門に行う業者に委託して訪問面接調査を行う。

4 利用者のサービスへの満足度の把握を目的として,全員の利用者に対して,無記名式のアンケート調査を郵送での配布・回収により行う。

5 個々のサービス従事者の業務の評価を目的として,全員の利用者に対して,担当しているサービス従事者が面接で聞き取りを行う。


解答
1/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題85 標本調査の長所と短所に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。

1 関心の対象である全員にではなく,その一部分の人々にのみ調査を行う限り,どれだけ適切に設計・実施された標本調査でも必ず標本誤差が生じる可能性がある。

2 訪問個別面接調査を行う場合でも,本来は標本調査より全数調査を行う方が誤差が生じないので望ましい。

3 標本抽出法には確率抽出法と非確率抽出法があり,実施が可能でさえあれば,偶然に左右されない非確率抽出法を行うのが望ましい。

4 無作為抽出が適切に行われていれば,調査対象者が多くても少なくても調査から得られる知見に違いはない。

5 標本調査によって母集団の性質についての統計的な推測ができるのは,母集団に含まれるすべての人が同じ確率で選ばれ得るような標本抽出の手続きをとる場合である。


解答
2/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題86 測定の尺度水準に関する次の記述のうち,正しいものを 1つ選びなさい。

1 名義尺度は,単に対象を分類することだけに意味があるものなので,代表値を求めることはできない。

2 順序尺度は,名義尺度のようにただ分類するだけではなくて測定値の大小にも意味があるので,算術平均を計算することにも意味がある。

3 間隔尺度は,測定値の順序だけでなくその間隔(=差)にも意味があるが,測定値の比には意味がないので,「3と 1の差」は「2と 1の差」の2倍であるとは言えない。

4 比例尺度仕ヒ率尺度,比尺度)では測定値がゼロとなる点が決まっているが,間隔尺度では尺度上のどこをゼロ点とするかが自由に定められる。

5 名義尺度,順序尺度,間隔尺度,比例尺度のうち,中央値・算術平均・標準偏差の3つの統計量すべてを有意味に計算することができるのは,比例尺度のみである。


解答
3/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題87 社会調査におけるデータ収集方法に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。

1 郵送調査法においては,未回収の対象者に対して何度か督促を行うことを想定してあらかじめ督促状を準備する。

2 個別面接調査法は,個々の対象者に調査員が直接面接して行う自計式の調査である。

3 RDD(Random Digit Dialing)法を用いた電話調査では,対象とする調査地域の電話帳を用いる。

4 集合調査法は,一種の集団効果が作用してバイアスが生じることがある。

5 留置調査法では,対象者を個別に訪問するため,対象者本人の回答であることを確認できるというメリットがある。


解答
4/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題88 変数の散布度(バラつき,散らばり具合)に関する次の記述のうち,正しいものを 1つ選びなさい。

1 平均値と中央値の差は偏差と呼ばれ,散布度の指標としてしばしば用いられる。

2 最大値は,変数がどの程度大きな値まで広がっているかを示しているので,散布度の指標である。

3 四分位範囲(第3四分位数と第1四分位数の差)は,分布の両端からそれぞれ4分の1の測定値を捨てた後の,中央の半数の測定値の範囲であり,散布度として用いられる。

4 散と標準偏差はいずれも散布度の指標であるが,この2つの間には必ずしも決まった関係はない。

5 散布度の指標である分散とは,個々の測定値と平均値の差の絶対値をすべて足し合わせたものである。


解答
5/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題89 社会調査の結果をグラフで図示する際の留意点に関する次の記述のうち,適切なものを 1つ選びなさい。

1 時系列で測定を行った結果のデータを図示するには,ヒストグラムを用いるのがよい。

2 利用者のサービス満足度を10段階で評価する5つの指標を用いて測定した結果は,レーダーチャートを利用して図示するのがよい。

3 ある質問に対する複数回答方式への回答結果は,円グラフを用いて図示するのがよい。

4 性別と所得額の関係を図示するには,縦軸に性別をとり横軸に所得額をとった散布図を作成するのがよい。

5 ある質問に対する単数回答方式への回答結果の構成比を図示するには,折れ線グラフを用いるのがよい。


解答
6/7


HumanValue

MENU

社会調査の基礎


問題90 調査手法としての観察法に関する次の記述のうち,適切なものを 1つ選びなさい。

1 観察法は質的データを収集するための方法であり,量的データの収集においては用いられない。

2 統制的観察と非統制的観察の違いは,研究者が部外者として観察を行うか否かである。

3 フィールドワーカーの調査者としての立場は,「完全な参加者」から「完全な観察者」まで4段階があるが,よりょいデータ収集のためには「完全な観察者」の役割を目指すのが望ましい。

4 フィールドワークにおいて,観察されたことのメモをとる場合には,周囲の状況にかかわらず,観察を行ったその場で速やかにとることが望ましい。

5 参与観察において,その集団生活に慣れ,調査対象に同化し過ぎることは望ましくない。


解答
7/7


HumanValue

解答結果

正解です。
おめでとうございます。


閉じる

HumanValue

解答結果

残念(+_+)。不正解です
また挑戦してください


閉じる

HumanValue

解答結果

残念(+_+)。不正解です
正解は「1と5」です。


閉じる

HumanValue

解答結果

残念(+_+)。不正解です
正解は「1と4」です。


閉じる

HumanValue