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社会調査の基礎


問題77 平成21年4月1日から全面施行された統計法に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 「行政のための統計」から「社会の情報基盤としての統計」へと位置づけが転換し,請求すれば誰でも国の統計調査の調査票情報の提供を受けられるようになった。

2 基幹統計とは,民間における意思決定又は研究活動のために広く利用されると見込まれる統計と規定されており,国勢調査や報道機関が行う世論調査が該当する。

3 国民経済計算は,基幹統計に位置づけられている。

4 内閣府に新たに設置された統計委員会では,大学等の研究機関が行う統計調査に対して,その倫理的な妥当性などについて意見を述べることができる。

5 国の行政機関が行う統計調査については,匿名化されたデータといえども一般からの求めに応じて提供することは禁じられている。


解答
1/7


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問題78 事例を読んで,次の記述のうち,Aさんが社会調査を行う上で,調査倫理上の観点から避けるべきことを一つ選びなさい。
〔事例〕
ある障害者の団体でボランティアを数年間続けてきた大学生のAさんは,卒業論文のテーマとして障害者のいる家族の意識を研究することになった。その団体は,障害者の家族が参加するワークショップを頻繁に行っている。Aさんはその運営をサポートしており,出席者の会話や交流の様子を詳しく観察することができる。

1 ワークショップの参加者に,質問紙調査への回答を依頼する。

2 ワークショップの様子を観察し,どのような会話や出来事があったかを,帰宅後メモに記録する。

3 ワークショップの参加者に調査の趣旨を説明し,半構造化インタビューへの協力を依頼する。

4 出席者の了解を得てワークショップを録画する。

5 大学のゼミにおいて,逐語記録をそのまま提示して発表を行う。


解答
2/7


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問題79 社会調査における標本抽出に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 大きな駅の周辺で道行く人々の中から,何の意図も作為もなく偶然に出会った人々を集めて調査の対象者とすることは,無作為抽出の手法である。

2 確率抽出と非確率抽出とでは,非確率抽出によるサンプルの方が,母集団に対する代表性が高いサンプルといえる。

3 大きな母集団を対象に無作為抽出を行う際には,乱数表を使った単純無作為抽出が最も適している。

4 多段抽出は,単純無作為抽出に比べて,サンプルから母集団の特性値を推定する際の精度が下がる。

5 事前に母集団のいくつかの属性の構成比率が分かっている場合は,最も代表性の高いサンプルを獲得できるのは,割当法(クォータ・サンプリング)による標本抽出である。


解答
3/7


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問題80 質問文作成の注意点に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 「煙草は健康に悪いから吸うべきではない,という意見にあなたは賛成ですか,反対ですか」という質問は,ダブルバーレルな質問ではない。

2 「ごきょうだいは何人ですか」という質問には,回答者が判断に迷うようなあいまいさは存在しない。

3 「あなたは,宗教は大切だと思いますか」という質問への回答は,回答者本人の信仰心の強さ・弱さを表すものと解釈してよい。

4 「市民運動」という表現と「草の根の市民運動」という表現は,同じ意図で使われている場合でも,回答が異なってしまう可能性がある。

5 「ふだん朝食をとりますか」という質問文では「ふだん」が指すものがあいまいなので,「今朝は朝食をとりましたか」のように日時を特定しなければならない。


解答
4/7


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問題81 質問に対する回答の分布の代表値に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選びなさい。

1 人々の年収額の分布では,平均値(算術平均)より高い人と平均値(算術平均)より低い人の数は等しくなる。

2 名義尺度変数では,中央値を求めることができないが,最頻値は求めることができる。

3 観測値の個数が偶数の場合には,中央値は存在しない。

4 一つの分布において,平均値(算術平均),中央値,最頻値はそれぞれ一つに定まる。

5 平均値(算術平均)は,はずれ値の影響を受けやすいので,中央値より常に大きくなる。


解答
5/7


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問題82 アクション・リサーチと参与観察に関する次の記述のうち,適切なものを一つ選びなさい。

1 アクション・リサーチでは,量的調査の手法を適用することは望ましくない。

2 アクション・リサーチでは,研究者の質問に対する調査対象者の回答の本音が何であるかを,臨床心理学の方法に基づいて解釈する。

3 アクション・リサーチでは,調査を行う研究者が当事者と協働して,両者が関与する問題の解決も目指しつつ調査や実践を進める。

4 参与観察では,調査者が調査対象者となる個人とラポールを築くことができるので,他の調査手法よりも客観的な結果を導くことができる。

5 参与観察とアクション・リサーチの違いは,前者が実践的な問題解決を重視するのに対し,後者は観察に基づく理論的研究を重視することにある。


解答
6/7


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問題83 質的データの分析に関する次の記述のうち,適切なものを一つ選びなさい。

1 KJ法の目的は,集めた意見やデータの分類と集約を通して,新しい発想や仮説を創造することである。

2 会話分析は,発話者がいかにして相互行為を秩序立てて生み出すかを解明するために,会話の形式や構造ではなく,その内容に関心を向ける。

3 ソシオグラムでは,ある組織や集団の構成員同士の閲係を,矢印のない無向グラフで表す。

4 グラウンデッド・セオリー・アプローチでは,データ収集とコーディングを繰り返した後,これ以上新しい概念やカテゴリーが出てこないと判断される状態を,現実的飽和という。

5 質的調査の信頼性と妥当性を高めるために,インタビュー,参与観察,質問紙調査など複数の調査法を組み合わせることを,エスノグラフィという。


解答
7/7


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解答結果

正解です。
おめでとうございます。


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残念(+_+)。不正解です
また挑戦してください


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